Taka’s blog / タカブロ

タイ駐在でメーカーの工場で働く39歳。 読書,タイ料理,ビール,旅行,テニスが好き / A Japanese working at factory in Thailand. Likes; Reading (Bussiness,Novel,Comics), Thai food,Beer,Travel,Tennis,

感想「断る力」勝間和代(文春文庫)

 

断る力 (文春新書)

断る力 (文春新書)

 

 

30代の日本人社会人の置かれた環境として、組織内の人口構造が逆三角形になって、指示する人に対して、実施する人が少なくなっていることが特徴かなと思います。

 

そんな中で、気になって読んでみたのが勝間さんの「断る力」でした。イメージとして、切れ味するどい勝間さんが相手をどうやり込めているのかが書かれているのではないかと予測していたんですが、見事に外れました(笑)もっと、他者との協力、関係を円滑にしていこうという前提にたっていると感じました。

 

気になったポイントです。端折っているので、Takaの抽出したポイントをぱっと見いただき、引っかかるところがあれば、読んでみてもらえると幸いです。

 

第1章:「断る力」の圧倒的な効用を理解する。

・断る力、すなわち望まないことにはNOということを伝え、適切な自己主張を行いながら、自分が集中すべきことに時間と力を集中すること。そして、そのことで相手の信頼を勝ち取り、相手の信頼をすべて受け入れることができなくても、そういう人たちが自分の応援団になってくれる仕組みを築く。その結果、私たちは「コモディティ(代替可能なもの」から「スペシャルティ(余人をもって代えがたい存在)」になる。

第2章:自分の揺るぎない軸を持つ

・自分の得意とする分野を早々に見つけて、そこに自分の努力、すなわち時間を惜しみなく配分すること。そのために「断る力」を発揮する。ただ、自分が得意なことや不得意なことは初めは自分ではわかりにくいものなので、さまざまな情報源や評価を使って自分でその軸を見抜き、組み立て意識し30代前半までに完成させることを意識していく。

第3章:相手への建設的な影響力を発揮する

・自分の軸というのはあくまで他人との関係の中で、その価値が生まれる。大事なことは相手を理解し、自分を理解し、相手により高い付加価値をもたらすためにはどういう交渉を行い、提案を行っていくかというクセなのである。クセはすなわち習慣だから、これまでの先人の知恵を学び上手に実践している人のやり方をまねするしか方法がない。信頼性の高い相手、友人、家族から徐々に行ってみる。

第4章:断る力で自分と周囲の好循環を作る

・チームは多様な人が多様な才能を持ち込み、それをぶつけあい、昇華しあうことで切磋琢磨されていく。私たちも積極的にその流れに参加し、単にフォロワーとして従うのではなく、自分自身の得意技を活かしながら「断る」ことを軸に学びあいを行っていく。そして唯一無二の親友や恋人、配偶者を得られえるように成長していき、社会に対しても1人1人が自分の意思で考え行動を起こせる力をつけていく。