Taka’s blog / タカブロ

タイ駐在でメーカーの工場で働く39歳。 読書,タイ料理,ビール,旅行,テニスが好き / A Japanese working at factory in Thailand. Likes; Reading (Bussiness,Novel,Comics), Thai food,Beer,Travel,Tennis,

感想「ドットコム仕事術」大前研一(小学館文庫)

 

大前研一 ドットコム仕事術

大前研一 ドットコム仕事術

 

昭和バブル期以前から存在しているような企業に入社して10年もすると、その会社での仕事のやり方や人間関係・慣習などを把握して食べていけるようになると思います。一方で、仮に今の会社が無くなってしまうとそれまでの経験やスキルでやっていけるのか自信がないという方もいるのではないでしょうか。

かくいうTakaもそんな1人です。自分含め同僚や先輩も今の会社しか知らないので安定して働けるようになると成長が緩やかになってしまうし、経験やスキルも自社独自のもので世間での価値に確信が持てないからです。本書はそんな中堅社員が自分の働き方を点検し、成長の方向性や程度を再検討するうえで役に立つのではないかと思います。

気になったポイントです。Takaの抽出したポイントを見ていただき、引っかかるところがあれば、読んでみてもらえると幸いです。

序章:年収大格差時代の到来

 ・相談できる人がいないサラリーマン35~50歳前後の無気力状態:自分の給料の拠り所がない、新しい知識、技術革新についていけない

 ・人生の俯瞰図をもつ:仕事の最終到達点(経営幹部か専門家か)から逆算して今は自分はどの位置にいるのか最終的な目標に至る道筋や不足知識、経験はなにか

 ・グローバルジャングルを生き抜く大前提としての三種の神器(IT、英語、財務)

 ・ビジネス能力の発揮に必要な2つのビジネスマインド

  (1)日々の様々な事柄に疑問を抱き、理由と代替案を考えるクセや態度

  (2)2つ上の立場で改革策、再建策を考えて準備する

 1章 生活習慣癖を撃退しよう

 ・3大出費(教育・住宅・老後)をカットし自分を磨くための投資に使う

 ・電子メールのルール:1メールにつき1件、目的が明確、すぐ返信

 ・派閥入りは身を滅ぼす:時間配分は均等に、悪口言わない・他言しない

 ・週末ゴロ寝は時間のムダ:自分自身をマネジメントできない人に他人をマネジメントする立場は勤まらない

2章 企画発想力

 ・次から次にアイデアを生み出すバイタリティ:利益を生む1000個に1個を

 ・不要なサービス外す/知識格差/他人の技術組み合わせ/日常生活のなぜ

3章 会議力

 ・意思決定、情報共有、影響のない会議を開かない

 ・進行ルール:所要時間60分(冒頭説明30分/討議20分/結論とフォロー10分)

 ・提案書:6W2H+メリットデメリット、見直し基準

4章 交渉力

 ・交渉は成立させれば良いというものではない。決定事項を両者で実行できなければ意味はない。

 ・難しいことを相手に頼むときほど相手に選択権や考える余裕を与える

5章 人材育成力

 ・部下に過去の成功体験を語るな:現在に応用可能な事例か検証せずに過去の成功体験を語るのは無責任

 ・問題解決型上司:論理を重んじ全体像を把握して真の問題点を抽出し解決のため躊躇せずメスを入れる能力

6章 営業力

 ・顧客のホットボタンを見つけよ:パンフ、パワポに頼るな

 ・デキる営業マンは宿題を残す

 ・3勝2敗のセールス:顧客との信頼関係を残す良い負け方

7章 人間力を鍛えなおそう

 ・英語勉強法

  (1)目に見たこと、考え方ことを英語にしてみる

  (2)英文メディア記事を毎週最低1本目を通し、表現を蓄積する

  (3)一流の経営者スピーチ

  (4)海外インターネットサイト

 ・T型人間を目指し、π型人間に進化せよ

8章 外国人ビジネスマン攻略法

 ・ビジネス英語はYes/Noをはっきり言わない

 ・中国人は出身地に留意せよ

9章 後悔しない転職の掟

 ・リストラは転職の好機

 ・転職は2回目で終了かつ成功させるべき

 ・転職に有利な資格:MBA、CPA、FP

10章 失敗しない起業の鉄則

 ・パスファインダー精神(新しい道を探す者)

 ・決定的差別化ができない起業は失敗する

 11章 人生設計を見直そう

 ・今いる部門、今いる会社の枠の中だけで人生の設計図を描く時代は終わっている

 ・職住接近とセカンドハウス

 ・長期連休は学習に向かない